お久しぶりです、Rhinos.です。
今回はゲストの皆さんに感動してもらえるようなムービー、特に今回はプロフィールムービーを中心にお話をしていきます。
どこかの業者に頼んでも良いんだけどやっぱりネックになってくるのが費用!
最低でも二万円以上はかかってしまいそう。
自分の気に入ったところでやろうとすると五万円近くかかってしまうし、なんとか自作で抑えたい。
そう思っている方は是非見ていってくださいね。
ー他の人たちはどうしているのかー
私は仕事柄結婚式に行くことが多いので、大体皆様がどうしているのかは分かります。
私が行った結婚式ではプロフィールムービーを流す方は90%くらいいるかと思います。
ただこのデータは全体からとったものではなく、あくまで現場に行っての判断基準です。
ということは何かしらの撮影や編集をしに行っての結果でしかないので、
映像にこだわりを持っている方からのみのデータとなってしまいますね。
ゼクシィ結婚トレンド調査2013によると、
全国で結婚式を挙げたカップルの71.9%の方が結婚式で何かしらのムービーを流しているそうです!
その割合としては
自作が56.9%
友人や知人に作ってもらっているのが16.1%
式場の提携業者46.1%
その他の業者が12.6%
とのことです。
結構みなさん頑張って作ってるみたいですね。
このデータは複数ムービーを作成していることがあるため100%を超えるそうです。
ということで、皆さんムービーに関しては頑張って作ってる方が多いようですね。
ちなみにこの間打ち合わせをした新婦さんは
OP、プロフィールムービー、エンドロール
全てご自分で作成したかなりの猛者でした。
ここまでやるのはかなり大変かと思うので、今回はプロフィールビデオだけでも頑張ってみたいという方向けにしました。
さて、作成するにあたってどういった準備をしていけば良いのでしょうか?
それを今回、業者と同じやり方でやっていきましょう。
1. まずは写真を集める
新郎、新婦、二人での思い出の写真を集めましょう。
この時皆様大体かなり沢山持ってきます。
ですが大体10枚ずつ、30枚位まで絞りましょう。
何故かと言うと、写真の枚数が多ければ多いほどプロフィールムービーの時間が長くなるからです。
別に長くてもいいじゃないかと思うかもしれませんが、あまりおすすめできない理由があるんです。
実は、
「7分を超えるプロフィールムービーは飽きる」
というのデータが出ているんですね。
なので、頑張って多くとも45枚くらいまでには収めるように努力しましょう。
それに多いとそれだけ作るの大変ですからね。。
選定が終わったら、その後はスキャンをしましょう。
おすすめはご自宅にあればスキャナーを使用することなのですが、難しければ最悪写メで撮ってデータにするということでも構いません。
これの良いところは、何よりお金がかからないということと、意外と高画質なので、結構わからないように撮影できるということですね。
どうしても綺麗にスキャンしたいという方は、コンビニでもできますので調べてみてください♪
2, 写真に応じたコメントを付ける
面倒かもしれませんが、一枚一枚コメントを付けていきましょう。
その後パートナーの方にもコメントを貰いましょう。
ちょっと小洒落たプロフィールムービーなどで写真とコメントが一緒に出てこないものもありますが、写真と一緒に表示された方が一番見やすい作品にはなりますから、スタンダードなものを作るほうが無難といえます。
3, 3曲分の曲を用意する
新郎、新婦、二人の部分に流れる曲を用意しましょう。
これは全体を通して1曲でも、2曲でも構いません。
ただ構成的に一番やりやすいのは3曲ですね。
また、1曲だと曲の長さに依存したムービーになるので、あまり短い曲だとプロフィールビデオ自体も短くなってしまいますからご注意ください。
4, 早速作成!
ココからはmacで作成する人、windowsで作成する人それぞれいるかと思います。
私が普段使っているのはmacのFinal Cut Proというプロ用のソフトです。
これは普段編集しない方にはお勧めできないので(高いし)、他のフリーもしくは付属のソフトを使うと良いでしょう。
最近のソフトはいいものが沢山あるので、無料でもプロ顔負けの作品を作ることも可能です。
作成の流れとしては、
①音をタイムラインに乗せ、大体どこまでが新郎か新婦か、二人かの構成を決める
②文字をつける(最初のタイトルと最後の締めくくりの言葉くらいでいい)
③写真をだいたい7~8秒間隔で置いていく
(この時に全体集合写真の様なものであればズームしたほうが親切です)
④写真に応じたコメントを打っていく
⑤写真を少しだけ動かす(動かし過ぎはNG!見にくくなります!)
といった作業工程になります。
この作業は編集からであれば、業者は2~3時間で終わらせてしまいますが、
普段から編集を行っている方でもない限りそのスピードで作成するなんてかなり厳しいと思いますので、編集作業だけで1週間は見ておきましょう。
なので、遅くとも挙式日の2ヶ月以上前から準備をしておいた方が懸命と言えるでしょう。(式場での再生チェックがあるので、実際の挙式日よりも前に提出しなければいけなくなります)
5, DVDに焼く!
編集が終わったからといって、終わったわけではありません。
ここからはモノによっては編集したソフトとは異なるソフトを使う必要があるかもしれません。
というのも、編集したデータというのは、そのソフト上で見られるだけのもので、
まだ簡単に再生できる類のデータではないからなんですね。
動画として再生できる状態のデータ形式(mp4やmovなど)にしてあげることが必要なんです。
この作業を「書き出し」と言います。
macでもwindowsでも大体「ファイル」というタブのどこかに「書き出し」的なコマンドがあるはずなので、そこから書き出します。
そしてその後DVDに焼くのですが、書きだしたデータをそのままDVDに入れるだけでは再生できる状態ではないので気をつけてください。
ただ入れるだけではデータが入っただけのDVDなんです。
つまり、USBなどにデータを入れているのと変わらない状態なんですね。
DVDプレーヤーにDVDを入れると、そのまますぐ再生されるじゃないですか。
あれは、DVDプレーヤーに入れた際にそのデータが再生されるようにDVDデータに変換されたものなので、そのようにDVDに焼いてやる必要があるんですね。
これもmacでもwindowsでもDVDに焼くためのソフトがあるので、そのソフトを使って焼いてやる必要があります。
この作業が無事に終われば、基本的にどのDVDプレーヤーでもDVDを入れたら通常通り再生されるようになるはずです。
以上!!
…とかなり長くなってしまいましたが、
このような手順で作業を進めていけばいけば問題なくプロフィールビデオを作成できるかと思います。
大変かと思いますが、自作した分の浮いたお金で美味しいものでも、
食べてご自分をねぎらってあげましょう!
今回は以上です!お疲れ様でした!
ではまた(*^^*)
Rhino Scope.
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