こんばんわ、Rhinosです。
結婚式場は決まりましたか?
これから色々と準備があると思いますが、費用は少しでも抑えて、自分の納得の行く式にしていきたいですよね。
だけど、そこで問題になってくるのが、「持ち込み料」なんです。
例えばブーケ、ドレス、ペーパーアイテム…沢山ありますよね。
それぞれ持ち込み料がかかってきたりで、ひじょーに厄介。
式場が提示してくるものの値段であったり、品質であったりに
何らかの不満があるのだから持ち込みを検討しているというのに、すべてのモノにかかってきてしまう。それが「持ち込み料」。
これの正体一体なんだかわかりますか?
これ実はただの「マージン」なんです。
要するに紹介料。
私はブライダルの映像業界のことが一番説明しやすいので、映像に関してお話していきますね。
まず、式場はお客さんを沢山持っています。結婚したい若い二人が自分たちからやってきますから。
だから式場が一番上にくる構図が出来上がっています。
そこの式場に映像業者が来て、私のところで映像を担当しますよと、話しにきました。
式場は、あなたのところで映像をやりましょうと言います。
お客さんはこっちで用意するから、映像を撮ってね。そっちが提示する額で良いからと。
でも代わり仲介料(紹介料)が欲しいよ、と。
映像業者さんは、じゃあ本当は映像作るの10万で済むんだけど、10万上乗せしましょうと。
そうすれば式場にも10万、映像会社さんにも10万入るからお互いこれでウハウハだね。
しばらくして
式場の映像は高いから他のところから持ってきていいですか?
というお客さんが現れました。
どうしよう、他のところでやってもらったら10万円が入ってこないじゃないか。
じゃあしょうがない、規制を設けて撮影できない場所を作ろう。
挙式中聖壇の上には乗れませんよ。うちの提携の映像会社じゃないとね、と。
それでも良いというお客さん。
じゃあ今度は10万まではいかなくとも半分でもいいからこっちにもお金がほしい。
他のところで頼むんなら5万円かかるからね。それでもいい?
そう言うとお客さんは泣く泣く式場の映像にするしかなくなってしまいました。
簡単に説明すると持ち込み料はこんな流れで出来上がりました。
端折ってる部分もありますが、これが持ち込み料が生まれた理由です。
提携の業者にしてもらえば簡単にお金が入ってくるシステムが出来上がってるんですね。
だから上の人たちはプランナーさんに持ち込みさせないようにするんです。
そして持ち込みばかりさせてしまう新人のプランナーさんは怒られてしまうんです。
だから持ち込みに関しては必死で自分のところでやらせようとする。
こんなからくりでした。
また気が向いた時にこのからくりに対する不平不満をぶちまけて行きたいと思っています。
その時も読んでくれるとありがたいです。
ではまた(*^^*)
Rhino Scope.
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